悟の学習帳

地方大学,英語,投資,読書

【書評】二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい???

f:id:satoruob:20190113231402j:image

 

 こんにちは

悟です。

今回は東京ヤクルトスワローズの二軍監督を務める高津臣吾さんの書いた、「二軍監督の仕事 育てためなら負けてもいい」の書評を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

本書の内容

 

本書の内容を簡単にまとめると以下のようになります。

 

  1. 二軍監督の仕事や生活
  2. 選手の指導方法
  3. メジャーで学んだ監督像
  4. 高津監督の野球哲学

 

どれも高津監督にしか書けない生の情報が満載です。

 

以下で少しだけ本書の内容を紹介して自分の考えを入れていきたいと思います。

 

 

将来を想定した起用法

 

私が最も興味深く読んだのが二軍での起用法についてです。

 

二軍は「帝王学を学ぶ場所」とのことで、期待の若手や新人に対しては、今力不足だとしても、一軍で求められるであろう動きを仕込まれます。

 

ヤクルトの高卒ルーキーの村上宗孝選手や新田選手、寺島投手など期待される選手は打てなくても抑えられなくても試合に出し続けるそうです。

 

おそらくこれはヤクルトだけでなく私の好きなカープも含め多くの球団でそうだと思います。

 

二軍で徹底的に勝利を求めてしまうと、高卒1年目の選手はほとんど出場機会ももらえずいつまでたっても成長できないかもしれません。

そのため、多少力不足でも試合に出し続けることで成長してもらう目的があります。

 

 

www.satorublog.com

www.satorublog.com

 

 

 

二軍の順位は当てにならない

 

ここからは私の考えになります。

そうなると、二軍の順位というものは次の要因に左右されることが考えられます。

 

  1. 出場がある程度保証された期待の新人や若手の活躍
  2. 二軍では活躍するが一軍で通用せず、二軍での生活が長くなっている選手
  3. 枠の関係で一軍にいられない外国人選手

 

二軍の順位が高いからといって育成が順調だ、チームの未来は明るいとは言えない状況も考えられますよね。

 

チームの方針で二軍で育成することが決まっている若手選手は、成績が良くても悪くても二軍で出続けるわけですから、順位に大きな影響を与えるでしょう。

 

しかし、二軍の帝王と化している中堅選手が多くいる場合は逆に完全な状態とは言えないことになります。

なので二軍でタイトルを獲得したとしても、

 

方針で二軍にいた結果、タイトルが取れるほど活躍したからなのか。

一軍に何度か上げたが通用せず二軍暮らしが長くなってしまったのか。

 

この2つの差は果てしなく大きいです。

 

プロ野球ファンは二軍のチーム成績で判断するのではなく、個人の成績に目を凝らした方がいいかもしれません。

 

まとめ

 

本書の内容を少しですが、紹介しました。

本書を読めば、二軍の監督も一軍の監督に負けず劣らず奥深く魅力的な仕事だとわかっていただけると思います。

 

ヤクルトの次の一軍監督は高津監督になるのかもしれないです。

そうなると手強い相手になりそうです。