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【理工書】最新 建築環境工学

 

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この記事は私が使用した理工書を備忘録をかねて記録するものです。

 

今回は最新建築環境工学を紹介します。

本書は工学部の建築学科などで教科書として使われている(と本書に書いてました)本です。

 

工学の分野は数式が多く固いイメージがあったのですが、本書はそういった工学書とは少し変わって、読んで内容を理解するという側面が強いと思います。

 

 

本書がオススメな人

建築学科の大学生

建物の熱の出入りを知りたい人

 

 

本書の目次

 1.概論

 2.快適条件

 3.日照・日射

 4.採光・照明

 5.換気と痛風

 6.建築伝熱

 7.湿気・結露

 8.建築音響

 

 

建築環境工学とは何か?

建築環境工学は採光や通風、保湿などを考慮して、建築計画や設計を行うことで快適な空間を得ようとする狭義の建築環境工学と、冷暖房設備のような機械力でそれを確保しようとする建築設備工学に分けられます。

 

本書では、狭義の建築環境工学と建築設備工学の両方を扱っている、教科書です。

前書きには大学生や建築士受験のために書かれた本だと書いてあります。

 

私は工学とあまり縁がないのですが、工学的な知識がなくても読みやすくわかりやすかったです。

 

実生活にも活きる?

この建築環境工学は実生活にも活かすことができます。

1つは換気、もう1つは部屋の温度管理の分野です。

建築環境工学では人間の生活環境を扱っているので、人間が居たり、人間の活動によってどの程度熱量が出るのか、どの程度CO2が出るのかというのも研究で求められています。

 

例えば建築の際には、ビル環境基準というものがあり、CO2は1000ppmを下回る濃度に維持できるような設備を設置する必要があり、このような、ルールによって私たちはどの建物の中でも快適に過ごすことができます。

 

もう一つの部屋の温度管理では、夏場に出来る限り温度を下げる方法と、冬場で部屋を保温する方法も学ぶことができます。

 

「直射日光」ってとても暑いですよね。

なぜ日射が熱いかと言うと、自分の皮膚が直接温められているからです。

これはふく射と呼ばれる熱移動なのですが、熱移動について詳しい本は他の記事に少し書いてあるのでこちらも読んでみてください。

 

www.satorublog.com

 

直射日光はふく射によって暑さを感じるので、直射日光を部屋に入れないようにしてやればいいのです。

ただし、カーテンなどでは日射によってカーテンが温まってしまうので対策としては微妙です。

 

カーテンや私たちの体も日射を少なからず吸収します。

吸収してしまうと少なからず温まってしまうので、対策としてはもっとも優れているのは反射させることです。

 

家庭やビルなどでは熱線反射ガラスというものが使われら場合があるので、これを使うと室内が高温になるのを防げます。

 

ただし、太陽光を反射してしまうので、室内に入る光の量は減少してしまうので、かなり条件を選びそうです。