【書評】LEAN IN ー 男性こそ読むべき幸せとキャリア

こんにちは

悟です

今回はフェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグ氏の著書になります。
本書のタイトルである「LEAN・IN」は「一歩踏み出せ」という意味で、世の女性たちとそれを支えたいと思っている男性たちが一歩を踏み出せるようにという思いが込められています。

彼女が送ってきたこれまでの人生と気づきが書かれていて、男性にとっても非常に有益な内容だと思います。

 

 

本書の目次


1.怖がらなければ何ができる?
2.同じテーブルに着く
3.できる女は嫌われる
4.椅子ではなくジャングルジム
5.メンターになってくれませんか?
6.本音のコミュニケーション
7.辞めなければならないときまで辞めないで
8.パートナーをほんとうのパートナーに
9.スーパーママ神話

 

男は生きやすい


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この本を読んで、自分が思っていたよりも、男女の格差は大きいのだと思いました。
男性がキャリアを求めていく姿勢は、ごく当たり前で当然の様に思われています。私もそうでした。
一方で女性は、そもそもキャリアを求める人が少ないものだと思っていました。


実際そういった面もあるのですが、キャリアを求める女性が男性に比べて少ないのには理由があります。

それは、小さいころから「女の子」や「男の子」というものについて親や学校、社会で刷り込まれているからです。
<b>女性はまだ妊娠していないし、彼氏もいないのに、将来生まれてくるであろう子どもの事を考えて就職活動をしている</b>という記事がありましたが、それはいまだに女性が家庭を守るというイメージが強くあるからだと思います。


 最近では女性の社会進出がプッシュされていますが、現在の社会の空気や制度を見ても、女性が仕事もして、家事もすることを要求されている様にしか見えません。


せっかく、大学まで同じ教室で学んだ優秀な学生が、結婚、出産を機に大好きな仕事を完全にやめてしまうのは非常に残念です。
もし本人が続けたいのであれば、続けることが当たり前に出来るそのような社会が必要だと思います。


 しかし、男性でそのような心配をしている人はいませんよね。
もし結婚したら…、子どもが出来たら…ということを考えて就職活動をする男性はほとんどいません。
私はもし必要なら、自分が転職や退職しても良いと考えていますが、周りに言ってもなかなか理解してもらえません。

 

 


どうやって仕事と家庭を両立させているの?


 社会で活躍する女性には必ずと言っていいほど聞かれるこの質問です。
ハリウッドの女優さんで、「なぜ同じ質問を隣の男性には聞かないのか」といったひとがいたと思いますがその通りです。


なぜ女性が家庭を切り盛りすることが前提になっているのでしょうか。
自分にもし家族がいたとして、仕事をフルタイムでやって、三度の飯を作るなんて不可能だと思います。


きっと不可能です。


でもそれを女性には悪気もなく求めてしまっています。
そういったことを著者も言われてきたと書かれており、その為、家事を完璧に出来ていないことが悪のように感じてしまうようです。
もし男性が家事を少しでもやっていれば褒められるのに。
女性は8割やっていても文句を言われてしまいます。
 社会で活躍する男性の裏に妻がいるように、社会で活躍する女性の裏には協力的な男性がいるはずです。


 

奥さんが働くことは素晴らしい


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 奥さんが働いて収入を得ることは素晴らしいことです。
専業主婦がダメだと言っているわけではありません。
私は働きたい人が働くことを諦めることが残念だと思っているだけです。
働きたいと思っている奥さんが働くことができれば、単純に収入が大幅に増加します。
もし男性が一時的でも働けなくなった場合のリスクヘッジにもなります。
収入に余裕があれば、新しい仕事やスキル取得にチャレンジすることもできます。

そして何より、自分の仕事に誇りを持っている奥さん。

 

誰かのために頑張ってる奥さんはカッコよくないですか?

私が結婚するのであれば、そのような輝いている女性と結婚したいです。

 

まとめ


この本を読んで、まだまだ男女平等には程遠いのだと思ってしまいました。
日本では未だに、理想の男性像や女性像といったものが根強く残っています。


私は本人が望むなら、男性が主夫をしてもいいし、女性が社会で大活躍していいと思います。

その方が生活に満足感を得られる人も増えると思います。
そのためにまずは現在の女性の立ち位置を知り理解することが重要です。


そして、頑張る女性のパートナーとなる男性たちが最も重要です。